「赤」「黒」「緑」3色で描かれるロマン【五郎山古墳】
前回の続きです。↓
前回、福岡県筑紫野市に鎮座する『筑紫神社』を訪ねるその道すがら、【五郎山古墳】へふらり立ち寄ったのでした。こんにちは。↓
【五郎山古墳】は『五郎山公園』内にあるそうで、まず地図のパネルで位置関係を確認してみると↓
この公園ずいぶん広くないですか。やば!公園内には【五郎山古墳】の他に、神社も鎮座しているみたい。↓
現在立っている場所は「いこいの広場」で↓
広場には壁画のパネルがどんと貼り付けてあります。この壁画はなにを表しているんだろう。
パーティーとかフェス的な?夏の五郎山公園での甘い思い出?↓
それはともかく、さっそく森の中へ迷い込んでみましょう。↓
どことなく深い山の雰囲気がある。↓
と思いきや↓
あっさり視界がひらけました。↓
竹林なのかな。↓
光の射すほうへ向かっていくと、↓
のんびりお弁当食べたくなるスペースがあって↓
そこから右へ向かってぐるっと廻ってみると、↓
そこに古墳。こふん。コフン?【五郎山古墳】。↓
立派な古墳のてっぺんまで上りたかったんですけど↓
は!!くれぐれもお願いします。↓
古墳そばに説明書きがありましたので↓
読んでみるとこうありました。↓
五郎山古墳は古墳時代にこの地方を治めた豪族のお墓。昭和22年に地元の人によって発見されました。すでに盗掘されていたけれど、石室にはたくさんの壁画
続きます。↓
6世紀の中頃に築かれた円墳で、直径約32m、高さ約7m。古墳の周りには周溝と呼ばれる浅い溝が巡っています
また↓
墳丘の中には、全長約11mの横穴式石室があり、壁面には「馬にまたがった人」「祈りを捧げる人」「弓を引く人」などの人物画、被葬者の冥福を祈るための「鳥」「船」、魂を守護したといわれる「靫」「弓」など、当時の人々の生活や考え方を知ることの出来る貴重な絵が「赤」「黒」「緑」の3色を使って描かれています
とのこと。
一言いいですか。浪漫。これぞロマン。マロン。お腹空いてきた。そんな彩色画、↓
そしてそんな五郎山古墳。↓
こちらには立体模型があって↓
模型と一緒に説明書きがいくつかありましたので↓
ざっと読んでみますね。↓
現存している墳丘は高さ約6m。1段目までは元の丘陵を削って形を整えたもので、2段目からは土を薄く突き固め層を重ねて盛っています
また↓
墳丘は上下2段に築かれており、幅約1.5から2.3mのテラス(平坦面)が巡っています。古墳の周りにいは幅約2m、深さ約0.3mの周溝と呼ばれる浅い溝が巡っています
墳丘断面図と↓
古墳平面図も。↓
ああ素晴らしい古墳。古墳の世界。ガンガンに楽しくなってきました。↓
お次は【五郎山古墳館】を訪ねてみようと思います。一刻も早く訪ねたい。↓
そのお話は次回に!よろしくお願いします。↓
【五郎山古墳】
福岡県筑紫野市原田3丁目9-5