太鼓橋はそれぞれ過去・現在・未来【太宰府天満宮02】

前回の続きです。こんにちは。↓

秋頃に訪ねた、福岡県太宰府市にある【太宰府天満宮】の想い出を、今回も皆さんとともに振り返っていきたいと思います。↓

さて、太宰府天満宮の表参道を進みきると、角のところに「太宰府天満宮案内所」があって↓

また鳥居のそばに由緒書きがありましたので↓

さっそく読んでみると、↓

ご祭神は「菅原道真公」。道真公は榎寺において一生を終えられ、現在のご本殿の地に葬り、安楽寺天満宮と称えて奉祀す。全国天満宮の総本社とも仰がれる本社であります

とありました。(※榎寺のお話はこちらで!↓)

そこには一緒にいくつかの碑も並んで立っていて、↓

そしてこちらは石灯籠。↓

境内図。チェックチェック。↓

右へ進むと↓

こんな感じで↓

正面に見えるのが、前回の説明書きにもありました『延寿王院』。↓

ここから右奥へ進んでいくと、↓

そこには『浮殿』。↓

水面にその影が映る建物を浮殿といった。戦前までは心字池の辺にあった。秋の神幸式の御旅所・行宮で御神輿はここでお休みになり、竹の曲の一座が「御供上げ」の曲を奏する

とあって、こちらがその↓

『浮殿』。↓

全体はこんな雰囲気。↓

道真公の歌碑。↓

それでは『延寿王院』前まで戻ります。↓

院の真ん前に「御神牛」。なでなで。↓

あらきれい。↓

キープアウトですよ!!↓

説明書きがありましたので↓

読んでみるとこういう具合。↓

安楽寺天満宮別当大鳥居の宿坊で1754年に桃園天皇より院号を賜った。朝廷を追われた三条実美ら尊王攘夷派の五卿がここに滞在。西郷隆盛、高杉晋作、坂本龍馬ら勤王の志士たちが去来、明治維新の策源地となった

(※西郷隆盛のお話はこちらでも!↓)

振り返るとこんな景色が広がっています。大鳥居とそこから駅方面へ続く表参道の様子。↓

そこから今度は『延寿王院』を正面に見て左へと進んでいきます。

 

【太宰府天満宮】境内。↓

心字池に架かる「太鼓橋」。↓

こんなところに狛犬の姿。↓

水が吹き上げている。↓

「太鼓橋」は3つあって、それぞれ過去・現在・未来を表しているんだそうです。

 

これが「過去」で↓

前に見える平坦な橋が「現在」。↓

その「現在」の途中の所に↓

志賀社が鎮座。↓

説明書きがありましたので↓

読んでみると↓

ご祭神は海神の「綿津見三桂神」。海上安全の守護神。屋根が入母屋造りで正面に千鳥破風を付けている。美術工芸品ともいえる精巧な建築物である

とのこと。そして肝心の「太鼓橋」ですが、あとは未来を残すばかり。↓

果たして越えられるのか?未来なんてあるのかな!?

お話の続きは次回に。よろしくお願いします。↓


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【太宰府天満宮】

福岡県太宰府市宰府4丁目7-1