美空ひばり観音立像の重さは15キロ【油山観音04】
前回の続きです。↓
前回、『新羅式石門』をくぐって【油山観音】境内へとお邪魔し、それから↓
急な階段が続く『海神社』を参拝して、ああとても急な階段だなあと思ったのでした。↓
では今回も引き続き、境内を散策していきたいと思います。こんにちは。↓
こちらは『油山稲荷』で↓
そこからさらに境内奥へと向かってみると↓
碑がいくつか並んだそばに↓
鐘である。ゴーンである。鐘のそばには「百八観音霊場第105番札所油山観音」と記してあって↓
肝心の鐘の名は『幸福の鐘』!きらーん。↓
さらにその鐘の隣りには『ひばり観音像』と記された白い案内というか棒が立っていて、こういう棒ってなんて名前なんですか。↓
お堂の扁額には【雲雀堂 桑原敬一】。↓
こちら【雲雀堂】の「ひばり」が指すのは、歌手の美空ひばり氏のこと。
また桑原敬一氏というのは、以前の福岡市長のこと。氏の詳細についてwikipediaより参照してみますと↓
福岡ブルックスを招聘、また、同年にユニバーシアード福岡大会を開催する
とありました。福岡ブルックスは元藤枝ブルックス。サンキューミスタークワハラ。(※ユニバーシアードのお話はこちらでも!↓)
その【雲雀堂】のそばに説明書きがありましたので、↓
さっそく読んでみたいと思います。↓
ひばり観音の由来。ひばり観音は福岡市の彫塑家が曲を聴いて感動した想いを像として制作、「ひばり観音」と命名。油山観音正覚寺に奉納。この像を基に「美空ひばり観音立像」が完成(高さ68cm、重さ15キロ)
とありました。(※「塑像」というのは、粘土などを用いて像を造ることだそうです)。
そしてお堂手前には、こんなジュークボックス的機械も。(ちなみに美空ひばり氏の愛称はお嬢)↓
熱心なヒバリストにとって、こんなに景色の良い場所で大好きな歌手の曲が聴けるのは感涙ものに違いありません。↓
(※美空ひばり公式youtubeチャンネルより「リンゴ追分」↓)
景色といえば、ここは『観月桜展望台』でもあるらしく↓
快晴の天気なら、素晴らしい景色が眼下に広がる筈です。といったところで、【油山観音】の参拝はこれにておしまい。↓
もう少し辺りをブラブラしますが、そのお話は次回に。↓
次回が最終回となります。よろしくお願いします。↓
【PR】美空ひばり生誕70年記念 カバーソング コレクション
【油山観音】
福岡市城南区東油山508