市内に残る九州鉄道の関係箇所その3【俗明院鉄橋】

前回の続きです。

前回、筑紫野市に残る九州鉄道の関係箇所の一つを訪ね、

『塔原煉瓦橋(仮)』へなんとなく辿り着きました。そういうことにしておいて!頼む!

今回は3ヶ所目として【俗明院鉄橋】を訪ねてみようと思います。こんにちは。

ではさっそくJR二日市駅前から出発です。

112号を南下していきますよ。

しばらくすると目の前に陸橋が横切っている。ここは立明寺の交差点。

右へ曲がればJR天拝山駅。

雰囲気があっていい感じ。↓

でね、『城山三連橋梁』に立っていた地図によれば、

今回の目的地【俗明院鉄橋】はこの界隈にあるらしいんです。

そこで通りをもう少しだけ進んでみます。左手には福岡大学筑紫病院。

そのすぐそばに橋が架かっているっしょ。

ここですここここ。ここらしい。

下に流れるのは山口川で、架かっているのは俗明院橋。

では橋から右手を見てください。

ね、向こうに延びるJRの線路が山口川に架かっているでしょう。あれが【俗明院鉄橋】。っぽくないですか。

 

ダッシュでそばへ寄ってみます。

ついでに振り返ってみるとこんな景色。↓

うん、ばっちり100万点。間違いない。

右側がこういう感じで、↓

川の向こうの左側はこういう感じ。↓

高架をくぐった先はこんな景色。↓

見上げてみればJR鹿児島本線の線路。↓

コンクリートの橋台にはこんなプレートが張り付けられていました。↓

「針摺川橋梁」。え山口川じゃないの!?良く分かりません。どゆこと。

それはさておき、ここでまず『城山三連橋梁』そばに立っていた案内板から【俗明院鉄橋】に関する説明書きを参照しておきましょう。↓

山口川を渡る鉄橋梁で、現在は煉瓦橋台のみが残されています。橋台間は25.7m、現在橋台間4.7m、橋台幅7.4mです

とのこと。では見学も済みましたので、先ほどの『俗明院橋』まで戻り、

通りの反対側もチェックしておきます。↓

こちらはこちらでまた違った趣きのある景色ですね。↓

といったところでそろそろ解散です。現在ひっそり残る九州鉄道の関係箇所の一つを訪ね終えたわけですが、

実際に訪ね歩いてみると、なんだか宝探しみたいで楽しくなってきました。からの!?

次回は『上原田煉瓦橋』!?行っちゃう!?行っちゃわない!?

またお会いしましょう。終わり。

【俗明院鉄橋】

福岡県筑紫野市俗明院1丁目