昔の思い出はほんとにしんどくて【tokyo style】

先日、福岡市中央区の大名地区で、いくつかのアート系展示物が一同に会するイベントが開催されており、知人つながりのご縁もあって、そこへノコノコと見学に行ったのであった。

とかいって。なんだか良く分からないけど、でも楽しそうだし、ほら。

さっそく訪ねてみると、分からないなりに展示物は面白くて、ビル内に散在するブースというか部屋を訪ね歩いてみたんです。

ふーんとかほうほうとか、なるべく溶け込む努力をしながら、

とあるブースへ入ってみたら、そこにたまたま著名な編集者のかたがいらっしゃったんです。

小さなブース内で人も少なく、なんとなく近づきやすいオーラもあったので、

生意気な私は唐突に

 

ファンです。握手してください。

とかのたまったのであった。今年一の積極性ですよ、これ。

一生のうちに、こんなセリフを言うとは思わなかった。しかもですよ。

なんと私は、もう一回握手してください、

とすぐさま2度目を催促したのだった。は!?なんで!?

それでも嫌がることなく握手してくださり、ああ何事もトップの人は違うなと思ったのだった。

とにかく感動して大興奮した私は、帰宅してから、かつて上京時に購入した「tokyo style」を探してみたんです。しかしさすがに見つからず。

 

そこで後日、近所の図書館を巡ったんだけどやっぱりなくて(借りられてあった)、纏わる他の著作物をあれこれ借りて読んだみたんです。

例えば

思い出のtシャツを様々な人が語る『捨てられないTシャツ』。↓

編集者としての視点が書かれた『圏外編集者』。↓

他にも『天国は水割りの味がする』だとか

『ヒップホップの詩人たち』だとかいくつか借りて読んでみたけど

特に私が面白かったのは↓

ファンとか言うなら本買えよ、っていう。


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