福太郎はどこからやってきたのか【山口油屋福太郎】
つい先日、県外に住む知人から連絡があり、遊びに来るならいい感じのお土産を絶対に買ってきて欲しいと要求されたのであった。
何を買えば良いかさっぱり分かりませんので、とりあえず福岡市博多区にある商業施設『ララポート』へ向かったんです。↓
JR竹下駅からララポートへと向かう途中、線路の向かいにビルディングが建っていて↓
そのビルディングには『めんべい』と記されている。そこからさらに進むと↓
【味のめんたい 福太郎】との表記がありました。なるほど明太子やさんか。福岡からのお土産なら明太子が鉄板。ちなみに知人は福岡出身で海鮮全般が苦手。そんなの関係ありません。
そこで行く先を変更。ララポートへは寄らず、【福太郎】を訪ねてみることにしました。JR竹下駅そばの踏切まで戻り、ゆるやかなカーブのある通りを進むと、左側に工場が見えてきました。
さっそく入ってみることにします。↓
配送の車が並んでいる横を通り過ぎ↓
奥まで進むとお店を発見。
こちらは、工場の敷地の中にお店が併設されているといったあんばい。↓
そばに石碑が立っていたので↓
さくっと読んでみると↓
初代山口源一。油屋の原点振売りの天秤と福太郎の福を亀甲で表現。山口油屋福太郎
とのこと。むむ。なんで油屋?
さらに碑の裏側を見てみると
明治42年、博多祇園町に食用油の製造業を創始。食用油を原点にしつつ、辛子明太子製造やレストラン事業に参入
とありました。名前にある通り、油屋がそもそもの事業の始まり、ということ。つまり、初代の名前である山口+元々の事業である油屋+福太郎。え?福太郎はなに?
それはさておき、こちらでは工場見学もできるらしく↓
その詳細はHPより事前にご確認ください!
またHPを開いたついでに、お店にまつわる情報を色々読んでみると
やっぱり、先ほどのビルディングにも刻まれていた「めんべい」なる商品が大人気のようで、↓
福太郎の代名詞ともなった、明太子のおせんべい「めんべい」。博多土産の新定番として福岡を始め各地で販売されています。パリパリっと何枚でも食べられる食感と、程よい辛味と魚介の旨味が特徴です
だそうです。では入店。(店内の写真は撮ってません)↓
店内はオシャレでポップな雰囲気。明太子にまつわる商品やかわいいイラストのグッズも並んでいました。↓
そして噂の「めんべえ(めんたいこのおせんべえ)」も様々な種類が置いてありました。
また店内奥はカフェになっており、ランチメニューも美味しそう。メニュー内容は知らないです。見てないから。
そういうわけで、無事にお土産を購入することが出来ました。完。
【山口油屋福太郎】
福岡市南区五十川1丁目1-1