アルファベットにする時の気持ち【白水大池公園】

先日、私が糟屋郡粕屋町の駕輿丁池を訪れたことは、みなさんも良くご存じのことでしょう!!↓
(→バラの花言葉それは愛そして美【駕与丁公園】

その訪問の際に私は初めて知ったんですけど、「駕輿丁池」というのは、春日市の「白水池」そして直方市の「牟田池」と並んで、『筑前三大大池』の一つと称されているそうなんです。

その三大大池の一つである白水池に今回行けるタイミングがありましたので、訪ねてみましたというお話をしたいです。でもね、ホントは数年前に一度訪れたことがあるんだよ。



それではさっそく、おなじみ【大土居水城跡】を起点に【白水大池公園】を目指そうと思います。↓

こちらも皆さんおなじみの「いけいけ通り」を、全くいけいけじゃない私が駆け抜けますよ!!恐縮です!!

福岡方面から牛頸方面へ向かい、大土居交差点を過ぎてしばらくすると

右手に『白水大池公園』が見えてきます。

通りの向かいから、入り口正面をパチリ。

では園内へ入って散策してみますね。

いきなり坂道とか階段があって気分は下がり気味だけど、私頑張ります!!

階段先には広場があって、この建物は管理事務所のようです。

そのすぐそばには大きな運動場。

運動場の芝生には『KASUGA』の文字が見えます。↓

誇り高き春日市民にとって、これは自慢の芝生に違いありません。でも私は春日市民じゃないからさ。で、なんでアルファベットなんだろう。そこが気になるね。

されはさておき。運動場の向かいは小高い丘になっていて↓

上ってみると『星の館』。

ここでは宇宙のことが学べるみたいです。残念ながら今回は閉館だったけど↓

以前訪れたときには、こっちの館の中にある↓

巨大な望遠鏡で↓

私は太陽とか見たんだよ。思い出した。↓

また、館の隣りには『厳島神社』が鎮座していて↓

説明書きを読んでみると↓

ご祭神は「市杵島姫命(弁財天)」。池の守護神として白水八幡宮境内に祀られていたものをこの地に享保4年(1719)に勧請されました。

また、筑前国続風土記や分水書には、ここ「白水池」の記述があるらしく↓

須玖村庄屋の武末新兵衛と村人は、灌漑用水を確保するため堤防を嵩上げして、大きな溜池になしとげました。

とのこと。そしてこの池には伝説があって↓

堤防決壊のときに一部が取り除かれ、大蛇が住んでいたので、その妖霊も祭られました。

といった記載がありました。

さて、ここからは大きな白水池が見渡せて、この池の周りをぐるっと一周廻ってみようと思います。いいかな?いいともー。↓

ちなみにここからだって、KASUGAは見えるんだよ。↓

池に沿って遊歩道を進んでいくと↓

森の中へ入っていくみたい。

平成橋。↓

ずっと向こうには↓

ファミリー向けに整備してあるかと思われるポップな公園。ポップ!!

その向かいには展望台があって↓

そばの案内板には

面積16ヘクタール、堤防の長さ302メートル、周囲4キロメートル、貯水量70万立方メートル、水田面積300ヘクタール。

とあって

展望台をのぼってみるとこんな景色。↓

ところでこの方角指示なんだけど、もっと身近な地名のほうがいいんじゃないかな。

と思ったんだけど、それは私のミス。なぜなら、ここは国際都市『KASUGA』だから。

『TOKYO』『SEOUL』『NEW YORK』『KASUGA』。こういうこと。これがアルファベットの謎の答えだ!!

私も猫も道を絶対ゆずらない。↓

記念の石碑があって↓

この場所からは、『大土居水城跡』(→大土居水城跡の看板はわりと目立つ【水城02】

そして『天神山水城跡』(→天神山水城跡は古墳のかほり【水城03】)も見ることができるらしく、きっとあの森が天神山。↓

ここからもう少しだけ歩くと↓

池をまるまる1周歩き終えることになります。感想としては、散策路はきれいに整備されていて、さくさくっと気持ちよく歩けたんだけど

それでもさすがは春日が誇る大池。ザ『筑前三大大池』の一つである。でかかった!!

とにかくおつきあいありがとうございました。こうして『三大大池』のうち2つの大池を訪ねることができました。次は、牟田池!?

あえて行かないとかね。いや、ほら遠いからさ。終。


【白水大池公園】

福岡県春日市下白水209