塩かと思ったら豚骨かと思ったら【塩原地禄神社】
前回の続きです。↓
前回はといいますと、福岡市南区の大橋に鎮座する『熊野道祖神社』を訪ねました。↓
参拝後、そのまま足をのばして【塩原地禄神社】へ向かってみることにしましたので、今回はそのお話です。ちなみに↓
以前、南区の【石投げ地蔵】(↑)を訪ねたときに知ったんですが↑↓
こちらの「塩原」という地域は、その名からも分かる通りかつて海岸線で、はるか遠い昔、この地には塩を煮て生活する人々が多く住んでいたのだそう。
それでは向かいましょう。那珂川に沿って博多方面へ進み、少しだけ住宅街へ入ったところに↓
【塩原地禄神社】は鎮座。↓
鳥居があって境内。
入り口そばの由緒書きを読んでみると↓
ご祭神は「埴安彦命(はにやすびこのみこと)」「埴安姫命(はにやすびめのみこと)」
そして
鎮座の起源は古いけれど、御由緒の詳細は不明。古記によれば、この地域まで入り海だった時代には、塩を煮、豊作念願として潮煮塚を建て、当社の御分霊を頂き産土神としました
塩のお話がでてきましたね。それと、由緒書きの中に、奉納された「鼻長」という記述がありました。これはつまり、天狗のお面のことなのでしょうか。どうでしょう!?
ご神木の大楠。↓
狛犬からの↓
拝殿で↓
拝殿内。↓
がぶっていう。↓
境内社の『貴船社』。↓
『稲荷神社』。↓
『観音堂』。↓
それでは神社を後に、再び大橋駅へと向かいます。家に帰るのである。
その道すがら、界隈に他にもなにか塩にまつわるものがないかと、キョロキョロ見廻しながら歩いていると
塩じゃなくて豚骨!!ラーメン!!食べたい。
ということで【博多ラーメン 塩原いってつ】へ。
即、半チャーハンセットを頼む。↓
で、どーん。↓
どどーん。↓
こてこて過ぎずあっさり過ぎず、ちょうど良い「塩」梅に整えられた美味しいラーメンでした。↓
チャーハンもグッ!!
せっかく「塩」原なんだから、塩ラーメン専門店なんかもあるといいんじゃないかな。
そしたら通っちゃうかな、いや通わないかも。でも塩の街だし。とっくにある!?
【塩原地禄神社】
福岡市南区塩原3-2
【博多ラーメン 塩原いってつ】
福岡市南区塩原3丁目22-27