君はすでに遠い想い出だった【奴国の丘歴史資料館】

以前にも訪ねたことのある、福岡県春日市にある【奴国の丘歴史公園】。↓
（→巨石の下でアイテムゲット【奴国の丘歴史公園】）

その園内にある【奴国の丘歴史資料館】へ、先日久しぶりに訪ねてみました。

というのも理由があってですね。とある人物が私のことを待っているからなんです。↓

いや、ある人物が私を待っているってことを、人づてに聞いたからなんです。↓

それではさっそく入館といきますか！！館内では記念展が開催されているらしい。↓

そわそわしてきました。いったいどこの展示ケースにいるのだろう！？興奮が抑えられません！！

それはさておき。ここ【須玖・岡本遺跡】の地では、かつて王墓が発見され、そのことによってここは「奴国の中心地」だと考えられているとのこと。↓

館内には王墓の説明なんかが色々とあって、こちらには甕棺に入っている王の映像が流れています。↓

館内には見学者が私一人だけだったんで、なんだか不気味な感じだよ。だってお墓じゃん、昔のものとはいっても。レプリカでも怖くなくなくない！？

とかいってね。ちなみに私を待っているのは、こちらの奴国王ではないんです。

こっちの部屋ではなんか記念展やってたよ。↓

かつてこの辺り（春日市岡本地区近辺）は、テクノポリスと言われるくらい最先端の工房が集まった場所だったそうです。↓

また館内奥にはでっかい水城の木樋（多分レプリカ）がありました。↓

水城では土塁の下にこの木樋を通して、水城の博多側の濠に水を流し込んでいたらしく、それはいわゆる導水管の役割。↓

とか言ってだらだらしていると、非常に強い視線を感じたのであった。

皆様は、お気づきいただけてますか！？↓

私を待っていた人物。↓

人物じゃなくて亀だな。↓

亀じゃなくて硯なんだけど！！↓

さて、あらてめてみんなにも紹介します。こちらは、先日訪れた【金口池公園】の案内板で私が一目ぼれした『亀の硯』。まさか実際に会うことができるなんて。
（→どうしてそんな表情をするんだい【金口池公園】）

どうですか、この顔。作るの簡単っぽい！！↓

ちなみにこちらは、『惣利北遺跡』と『浦ノ原窯跡』から出土した須恵器の硯で、下級役人が使っていたのではと考えられているらしいです。↓

こんなグッズがあったら買いたいな。いや、自分で作れるくなくなくない！？

とかね、そういうふざけたことをいう人物には、きっと天罰が下るであろう。完。

【奴国の丘歴史資料館】

福岡県春日市岡本3-57