低速だから結構止まりやすい【麦野日吉神社】
福岡市博多区の麦野地区に鎮座する【麦野日吉神社】を訪ねましたので、そのお話をしたいと思います。
ようやく高架化された西鉄大牟田線の雑餉隈駅から
商店街を背にして↓
住宅街の中を抜けていった先に↓
【麦野日吉神社】は静かに鎮座していました。↓
ででん。↓
正面から。↓
それでは鳥居をくぐって境内へお邪魔しますよ。↓
日吉神社の扁額。↓
広々とした境内に↓
なにかしらの石碑がいくつか立っていたり。↓
手水舎。↓
注連柱。↓
狛犬↓
で・す・よ!?↓
社務所。↓
そしてこちらが拝殿です。↓
左のところに【日吉神社のご神徳】がありましたので↓
読んでみますね。↓
ご祭神は「大己貴大神」「大山咋大神」「級長津彦大神」。古代農耕文化の中心地であった旧天領那珂郡麦野の此の地に、近江国日吉大社より鎌倉始期守護神としてむかえられた古社である。
つまり【麦野日吉神社】はこの地区を護る氏神さまということでしょう。
本殿からの↓
お猿。ま、まさる!?
(→まさるは良い名前です【山王日吉神社】)↓
こちらは鷹ですよね!?↓
社殿の隣には絵馬殿があって↓
そのさらに奥へ進むと、境内社の鳥居が。↓
扁額には【天神社】とあります。↓
鳥居からさらに奥の果てのところに、気になる説明書きがありましたので↓
読んでみたいと思います。↓
板碑は供養のために建てられた石塔婆の一種で、中世特有の石造物だ。銘文から、鎌倉時代末に造立されたことがわかります。
とのことで↓
こちらがうわさの「福岡市指定有形文化財、嘉暦三年銘自然石梵字板碑」。人に例えるとそれはもうすごいおじいちゃんって年齢だから↓
結構ぐぐっと支えられているのも仕方がありません。支えあいが大事であるね。↓
そこからぐるっと先へ進んでいくと、神社裏口の鳥居があって↓
こちら側にもお猿の像。わ、わたる!?まさる!?↓
そして入り口そばの参道が伸びていて↓
それはつまり、境内をぐるりと一周まわってきましたよと。お疲れ様でした。↓
静かな杜の中で独り。慌ただしい日常のなかで、誰かが止まれっていうから止まってみましたといった感じの一日であった。まさるが!?↓
【麦野日吉神社】
福岡市博多区麦野6丁目8-18