塀の向こうで門の向こうで【黒田家墓所】

前回の続きです。(→福岡城の門と名島城の門があるもん【崇福寺】

前回、私は福岡市博多区千代にある【崇福寺】を訪ね、境内をぐるりと見学したわけです。↓

【崇福寺】には、福岡藩主黒田家の墓所があるとも聞いていましたので↓

お寺の境内奥から訪ねてみようとしたんですけど↓

どうやら【崇福寺】境内のこちらの門からは、直接入ることはできないみたい。↓

そこで、いったんお寺の外へ出て



そしてぐるっと廻って、黒田家墓所へ向かってみようと思います。↓

お寺を出てすぐに見えるこちらの小道を左へ入り↓

しばらく真っ直ぐ進みます。↓

そしてたしかこの辺りで左へ入っていくと↓

北側の門。こちらが墓所。↓

開門は土日祝の10時から16時に限られているようです。(要確認!!)↓

それでは失礼して墓所内へ。↓

静かできれいに整備してあります。気持がいい!!↓

入ってすぐのところに、いくつか説明書きがありましたので↓

ざっと読んでみると、こんな具合。↓

墓所は昭和25年に大規模な改葬工事が行われ、その時に墓石は現在の位置に。かつては現在より広大な墓所であった。長政の墓石は改葬の際に新たに作られたもの。墓所南端に、当初の傘の部分が残されています。

また↓

黒田官兵衛の墓石には、戦国末期の外交僧として知られる聖福寺第109世景轍玄蘇の撰文が刻まれています。また墓石全体が赤みを帯びているのは、撰文の文字彫り込み部分に、朱漆の上に金箔をはった名残ではないかと考えられています。

こちらにお墓が並んでいて↓

黒田如水のお墓。↓

黒田長政のお墓。↓

配置図があるので助かります。↓

墓所の奥には門があって、この門はつまり先ほどの門の反対側にあたるわけです。↓

向こうから入れないということは、つまりこちらからも入れないのだ!!がーん。

これは、長政のお墓の傘だった部分!?↓

それでは、墓所見学も一通り終わりましたので、墓所の外へ。↓

いやあ、とても貴重な経験が出来ました。へい!!塀。へーい。↓

へへーい。↓

へいへーい。↓


【黒田家墓所】

福岡市博多区千代4丁目22-12